建築をつくることは
未来をつくることである

建築は過去の歴史と深く関わっている。過去の歴史に対して敬意を払うのは、それが未来に接続されるからである。建築をつくることは、新たな歴史をつくることである。

建築は今の社会システムに深く関わっている。でも、それは建築がその社会システムに服従することを意味しない。建築をつくることは今の社会システムを再構築することである。

建築はその地域社会に固有の文化と深く関わっている。だからこそ、建築はその固有の文化を世界に向かって問いかける役割を担う。

スタジオ制度による
大学院教育

Y-GSAは、建築家を養成する日本で唯一の大学院として2007年に創設されました。スタジオ制の教育方式を採用し、少人数制の教育により、濃密な設計教育を行っています。学生は、建築のスキルではなく、思想性のある建築のありようを学びます。

Y-GSAでは、半期に1つ、2年間で4つのスタジオを履修し合格する必要があります。2017年度のスタジオは、山本理顕、妹島和世、西沢立衛、乾久美子、藤原徹平、大西麻貴の6人の建築家がそれぞれ運営・指導します。スタジオは週2回開講され、密度の高い実践的な教育と対話によって、学生たちは国際レベルで通用する、実践力、社会課題意識、批評性を身につけていきます。4つのスタジオのうちの1つをインターンシップに替えて、国内外の建築設計事務所で実務研修とすることも可能です。

修了にあたっては、4つのスタジオの成果を通底する独自のテーマをもとに構成されたポートフォリオを発表し、審査を受けることになります。修了に関する詳しい情報はADMISSIONSページの「資格・修了要件」をご覧ください。

奥行きのある建築・都市概念の構築する(文理融合の大学院 IUI)

Y-GSAでは、建築を単体の存在として考えるのではなく、地域社会、都市環境との関係の中で位置づけ、また、建築は多くの分野・領域との関わりのなかでつくられ存在していると捉えています。さらには、過去と未来をつなぐ歴史や文化に関わる存在として、これからの新しい建築のあり方を考え、創造する建築教育を展開しています。

そうした建築概念の思考・実践は、Y-GSAが所属する都市テーマとした文理融合の大学院・都市イノベーション学府(IUI)のさまざまな領域によって支えられています。建築学、芸術文化、土木工学、国際社会学といった領域との連携により、奥行きのある建築や都市の概念の構築を目指します。

都市イノベーション学府についての詳しい情報は、都市イノベーション学府ホームページもご覧ください。

理論と実践の新しいあり方
(Y-GSA phDコース)

Y-GSAは博士課程前期の設計・デザイン教育に加えて、博士後期課程(Y-GSA phDコース)の体制も今後充実さていきます。現在も活発に行っている学内外でのデザインの実践を、出版活動やシンポジウム、レクチャーによってより広く社会に発信することはもちろん、新しい学術的な研究体制を構築していくことで、新たな建築理論の源泉地になっていくことを目指しています。

博士課程後期についての詳しい情報は、ADMISSIONSページの「博士後期課程(Y-GSA phDコース)について」をご覧ください。

教授、准教授
Professors, Associate Professor
スタジオ・マネージャ、准教授
Studio Manager, Associate Professor
設計助手
Design Assistants
助教
Assistant Professor
産学連携研究員
Business-Academia Collaboration Researcher
  • 吉本憲生
アシスタント・マネージャー
Assistant Manager
  • 丸山純恵